地下は耐震性が高く、地上と比べると揺れが少なくなりますので比較的安全といわれています。
それでも大地震のときは、電車は自動的にブレーキがかかり、急停止することが考えられます。

電車の中で立っている場合は、つり革や手すりにしっかりつかまって転ばないように注意しましょう。座っている場合は、姿勢を低くしてカバンなどで頭を守ってください。

怖いのは車内でのパニックです。
停電すると車内が真っ暗になり、地下空間にいるという不安感から、あわてて車外に出ようとする人がドア付近に殺到します。このパニックに巻き込まれて大けがをすることがあります。

停電になってもすぐに非常灯がつきますし、脱線や火災以外は車内にいる方が安全です。不用意に動き回らずに落ち着いて乗務員の指示に従って行動するようにしましょう。

もし脱線や火災などで一刻も早く避難しなければいけないときは、ドア付近にある非常用ドアコックを使えば、ドアは手で開きます。外に出るときは、周囲の安全を十分に確認するようにしましょう。

外で大地震が起きた場合は、ありとあらゆるものが落下物として上から落ちてくるだけではなく、倒壊物として横からも色々なものが倒れてきますので、非常に危険です。

ビル街では、窓のガラス片、ビルの外壁、切れた電線、看板、自動販売機、室外機などなど。住宅街では、電信柱、切れた電線、ブロック塀、門柱、屋根の瓦、自動販売機、室外機などなど、ありとあらゆるものが凶器となって襲ってきます。

揺れを感じたら、まずはカバンなどで頭を守りながら広場や空き地に逃げ込むのがベストです。近くに広場や空き地がない場合は、新しいビルや地下街の入り口に避難しましょう。
車に注意して幅の広い道路の真ん中に避難するのもひとつの方法です。

避難した後は、強い余震がくることもあるので、むやみに動き回るのはやめましょう。そばに警察官がいたときは、その指示に従って行動するようにしましょう。

電車は強い揺れを感知すると自動的に急ブレーキがかかり、急停止するようになっています。立っている場合は、つり革や手すりにしっかりつかまって転ばないように注意しましょう。座っている場合は、姿勢を低くしてカバンなどで頭を守ってください。

怖いのは車内でのパニックです。
あわてて外に出ようとする人で、出口付近に人が殺到します。
このパニックに巻き込まれて大けがをするケースが多いのです。ましてや外に出るのはとても危険です。地上まで1～2mの高さがありますし、高圧電流に感電したり、対向電車に巻き込まれる危険性があります。

脱線や火災以外は車内にいる方が安全です。
停電してもすぐに照明はつきますので、落ち着いて乗務員の指示に従って行動するようにしましょう。

もし脱線や火災などで速やかに避難しなければいけないときは、ドア付近にある非常用ドアコックを使えばドアは手で開けられます。外に出るときは危険ですから、周囲の安全を十分に確認するようにしましょう。

地下街は耐震性が高く地上と比べると揺れが少なくなりますので、比較的安全な場所と言われています。

怖いのはパニックです。地下空間にいるという不安感から出口付近に人が殺到します。このパニックに巻き込まれて大けがをするケースが多いのです。停電になっても必ず非常灯がつきますので、あわてず冷静に行動しましょう。

揺れを感じたら、転倒物から離れて、壁際に移動して、姿勢を低くしてカバンなどで頭や身を守ってください。
地下街は60mごとに必ず非常出口が設置されています。
緑色の誘導灯にそって行けば、非常出口から外に出られます。

もし火災による煙を感じたらハンカチなどで口と鼻を覆い、煙を深く吸い込まないようにして、姿勢をできるだけ低くして最寄りの非常出口から速やかに避難しましょう。

高速道路を運転中に大地震が起きるとハンドルを大きくとられて、まともに運転ができなくなりますから、そのまま運転を続けるのは非常に危険です。

あわてずに、ハザードランプを点灯させて、後ろの車に追突されないように少しずつスピードを落として、道路の左側に寄せて車を停止させます。
サービスエリアがすぐ近くにあれば、そこで待機するのがベストです。

揺れがおさまったら、ハイウェイラジオや携帯電話などで地震情報や交通情報を確認しましょう。
大地震のときは「通行禁止」「緊急交通路指定」などの交通規制が発令されることがありますから、車で移動する場合は必ず安全が確認できてからにします。

高速道路では500m～1kmごとに非常電話、1km～2kmごとに非常出口（トンネル内は400m～500mごと）があります。
また、100m～200mごとに誘導表示板があるので最寄りの非常出口がわかるようになっています。

警察官や現場の指示などで車をおいて避難する場合は、エンジンを切って、窓を閉めて、ドアはロックをしないで、キーは付けたままにして、車から離れます。出来れば連絡先などを書いたメモを車内に残しておくといいでしょう。貴重品は忘れずに持出しましょう。

車を運転中に大地震が起きると、ハンドルを大きくとられたり、道路が波打つようになります。そのまま運転を続けるのは非常に危険です。
落ち着いて、後ろの車に追突されないように少しずつスピードを落として、道路の左側に寄せて車を停止させます。

揺れがおさまったら、カーラジオや携帯電話などで地震状況や交通情報を確認します。大地震のときは「通行禁止」「緊急交通路指定」などの交通規制が発令されることがありますから、車で移動する場合は必ず安全が確認できてからにします。

警察官や現場の指示などで車をおいて避難する場合は、
エンジンを切って、窓を閉めて、ドアはロックしないで、キーは付けたままにして、車から離れて安全な場所に避難します。

車を離れるときは、連絡先などを書いたメモを車内に残しておくようにしましょう。貴重品は忘れずに持出しましょう。

大地震が起きると、エレベーターは自動的に運転を停止する装置が作動します。そのため、階の途中で停止した場合はエレベーターの中に閉じ込められる可能性があります。

これを回避するためには、揺れを感じたらすぐに各階のボタンを全て押します。そして止まった階でエレベーターを降りて、安全を確認しながら階段で避難します。

もしもエレベーターの中に閉じ込められた時は、無理に脱出しようとせず、非常用インターホンや携帯電話などで外部と連絡をとってから、救助が来るのを待ちましょう。

ここで注意することは、絶対にパニックにならないことです。
停電しても必ず非常灯がつきます。エレベーターが落ちることもありませんし、酸素が無くなることもありません。

救助されるまで何時間もかかることがありますので、落ち着いて救助が来るのを待ちましょう。

1981年に耐震基準が大幅に改正されてから、これを新耐震基準と呼んでいます。最近のビルは耐震構造が強化されているので一般的に安全といえます。

ただし、階数が高いほど揺れが大きくなりますので注意が必要です。コピー機が大きく動いたり、棚やロッカーなどが転倒してきます。また、天井・照明などの落下物が落ちてきます。

オフィスビルで揺れを感じたら、窓際を避けて机の下にもぐって、両手で机の脚をしっかりとつかみ、まずは身の安全を確保するのが第一です。

出口や階段付近では人が殺到しますので危険です。
外はビルのガラス片や外壁・看板などが落ちてくる可能性がありますから、すぐに外に出るのはやめましょう。
外に出るときは、安全をしっかりと確認してからにしましょう。

大地震が起きると、家屋の倒壊や火災による被害が多く発生します。しかも、ライフラインが止まったりコンビニやスーパーで生活用品が調達できなくなるため、日常生活に支障がでてきます。そこで、いざという時に役立つのが防災グッズです。
今回の役立つ防災グッズは「粉塵対策マスク」です。

震災で家屋が倒壊すると、有害物質のアスベストや粉塵が飛散したり、火災の煙などで空気が著しく汚染されます。
また、生活環境が悪化するため食中毒や感染症が発生するおそれもあります。特に赤ちゃんや高齢者の方は、免疫力が弱いので注意が必要です。

ここで活躍するのが粉塵対策マスクです。
粉塵対策マスクは、このようなアスベスト、粉塵、感染症から身を守ることが出来ます。
機能としては、不織布を利用した3層構造で、細菌濾過効率99％以上の高い防塵性能のあるものがお勧めです。

役立つ防災グッズとして、粉塵対策マスクを用意しておきましょう。

大地震が起きると、ライフラインが止まったり、コンビニやスーパーで生活用品が調達できなくなるため、日常生活に支障がでてきます。そこで、いざという時に役立つのが防災グッズです。今回の役立つ防災グッズは「かんたん湯沸かし器」です。

震災時の生活では、非常食品や赤ちゃんのミルク作り・温かい飲み物など、必ずお湯が必要になります。特に冬の寒い季節は、湯たんぽなどの暖房にも必要です。しかし電気・ガスが止まっている場合は、お湯を沸かすことができません。

ここで活躍するのが、かんたん湯沸かし器です。
かんたん湯沸かし器は、火を使わないで簡単にお湯を沸かすことができますので、非常時にお湯を確保することができます。

役立つ防災グッズとして、かんたん湯沸かし器を用意しておきましょう。

大地震が起きると、ライフラインが止まったり、コンビニやスーパーで生活用品が調達できなくなるため、日常生活に支障がでてきます。そこで、いざという時に役立つのが防災グッズです。今回の役立つ防災グッズは「携帯ウォシュレット」です。

震災時に、停電・断水すると水洗トイレが使えなくなります。
もちろんウォシュレットも使用できなくなりますので、トイレの際には必ずトイレットペーパーが必要になります。しかし、トイレットペーパーの予備がないときは困ってしまいます。

ここで活躍するのが、携帯ウォシュレットです。
携帯ウォシュレットは、電源を必要としない携帯用のおしり洗浄器です。機能としては持ち運びができて、いつでもどこでも使用できるものが便利です。

過去の例では、トイレを我慢するために水分や食事を控えて衰弱する人もいたようです。避難所生活のことも考えて、携帯ウォシュレットを用意しておきましょう。